2012年2月6日月曜日

DAC改造記パートⅣ

先日手放したCrown D75AはBAL入力を持っていたので
DAC出力もBAL出力で接続できましたが、DC300AはUNBAL入力しか
ないので、DACのBAL出力の内、片側の出力だけDC300Aに繋いでいました。
これではMONO仕様で使っているDAC IC PCM1792Aの2chある出力の内、
1ch分しか使っていないため、もったいない使い方をしています。
そこで2ch分のDAC出力を合成して、I/V変換し、差動Bufferで受けて、
UNBAL出力するようにしました。
ここで単純にDAC出力で合成すると出力電圧が倍になってしまうので、
抵抗値を一部変更しています。

 I/V変換でDUAL TYPEのOP AMPを二個使っていた内1個とそのOP AMPの
出力を受けていたOP AMPが不要になり、上の写真のようにちょうど半分
OP AMPを外しました。
発熱が問題になった、LME49990ですが、0.5mmの銅板でひと巻きして放熱器
代わりにしました。ICと銅板間には、シリコンの放熱シートを挟んでいます。

写真では分かりにくいですが、DAC出力は、この写真のように、2ch分の出力を
裏付けリード線でショートしています。




はたして、音質改善はされるでしょうか?

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