Audio Fan Clu-boo
Audioを趣味としている方々と共通の楽しみを語り合いたいと思います。
2015年8月13日木曜日
長らく使っていたAMPを新しくしました。
新しいアンプは秋葉原にあるSUNAUDIOさんの管球アンプキットです。2015年5月から大幅値上げになるため、4月末に駆け込み購入しました。PRE AMPはSVC-200、Power AMPはSV-TE/50TSX PSVAN製WR50のパラシングルモノラルアンプです。わずか7Wの出力です。
今まで使ってきたCROWN DC-300Aと比較すると低域が若干鈍りますが、それ以外は圧倒的に管球アンプのほうが良いです。音の自然さ、人肌の温度間を感じるボーカル、奥行き感、すべてが良いです。
管球アンプの良さは、球転がしで色々音を楽しめることですね。
最初は色々問題がありDC-300Aに軍配が上がりましたが、初段増幅管、ドライブ管、整流管を色々差し替えることで好みの音に調整してエージングも含め鳴らし込みすることでCrownを超える音になりました。
管球アンプにもいろいろ回路形式がありますが、出力段はシングル、プリ含めてすべて帰還を掛けないとてもシンプルな回路構成でパワーアンプはトランス結合なのでカップリングコンデンサーもありません。大量に帰還を掛けたハイパワー半導体アンプとは対極にある音だと思います。
この音に惚れてしまうともう半導体アンプに戻れません。
2014年6月23日月曜日
Crown DC-300A音質改善
久しぶりの投稿です。
最近、フィルムコンデンサーの音質比較をPhono EQのCR時定数部のコンデンサーを入れ換えて色々試しておりましたが、お気に入りを見つけました。フィルムコンデンサーはどんどん廃止品種になりつつあり、気に入った物はストックすることをお薦めします。
この中で、上段写真の一番左のWIMA FKSシリーズが良い感じですよ(^^)
Phono EQには2700pと820pが必要なんですが、2700pにはWIMA FKS、820pはフィルムより双信のディップマイカが好みの音質になりました。
今回この結果を受けてCrown DC-300Aの2700pも全てWIMA FKSにしたところ今まで多少気になっていた音が平板的なところが改善されました。
ついでに自作DACに使っている2700pと3900pもWIMAにしてみました。
WIMA FKSはキャラクターが少なく質感や温度感を良く表現してくれます。国産のフィルムコンは若干中高域にキャラクターが有り常々気になっておりましたが、これで大分良くなりました(^^)
最近、フィルムコンデンサーの音質比較をPhono EQのCR時定数部のコンデンサーを入れ換えて色々試しておりましたが、お気に入りを見つけました。フィルムコンデンサーはどんどん廃止品種になりつつあり、気に入った物はストックすることをお薦めします。
この中で、上段写真の一番左のWIMA FKSシリーズが良い感じですよ(^^)
Phono EQには2700pと820pが必要なんですが、2700pにはWIMA FKS、820pはフィルムより双信のディップマイカが好みの音質になりました。
今回この結果を受けてCrown DC-300Aの2700pも全てWIMA FKSにしたところ今まで多少気になっていた音が平板的なところが改善されました。
ついでに自作DACに使っている2700pと3900pもWIMAにしてみました。
WIMA FKSはキャラクターが少なく質感や温度感を良く表現してくれます。国産のフィルムコンは若干中高域にキャラクターが有り常々気になっておりましたが、これで大分良くなりました(^^)
2013年3月26日火曜日
CEC AMP5300R導入しました
非常にマニアックながらリーズナブルなAudio機器を出しているCECのAMP5300R新品を格安で手に入れることが出来ました。回路的にもコンセプトも一般的なメーカー品とは異なっており、とても気になっていたのですが、たまたま、安く売りに出ていて買ってしまいました。
天板もかなり厚めのアルミ製の様です。
背面の配置は完全に左右対称です。RCAケーブルなど左右がくっ付いている物は接続が大変です。
底板には人工大理石と思われる物が固定されています。制振の為でしょうか?
脚部分は、このスパイクに交換可能です。最初から付属しています。
さて肝心の音ですが、少し寝ぼけた音でちょっとがっかりしましたが、電源コードがかなりチープなので、ちょっと変えてみました。
これがオリジナルの付属品
BELDEN]好きの私としては先ず19364にしてみました。いきなり解像度が上がりました。寝ぼけた音は付属品の電源ケーブルの性ですね!!!でも、ちょっと聴き疲れする音です。
次にBELDEN83803に交換すると、\(◎o◎)/!解像度、音場の広がり、ワイドレンジ感全てグレードアップ!!!そして気になっていた聴き疲れする音は解消されました。このケーブルは凄いです!!!AMP5300Rが生き返りました(^^)今までリファレンスで使用していたPower AMP Crown DC300Aでは、出せない高解像度の音が目の前に展開されて・・・やっぱりAudioは楽しいですね。
所でプラグ関係はマリンコを使っています。これも良い音の一端を担っているかもしれません。
天板もかなり厚めのアルミ製の様です。
背面の配置は完全に左右対称です。RCAケーブルなど左右がくっ付いている物は接続が大変です。
底板には人工大理石と思われる物が固定されています。制振の為でしょうか?
脚部分は、このスパイクに交換可能です。最初から付属しています。
さて肝心の音ですが、少し寝ぼけた音でちょっとがっかりしましたが、電源コードがかなりチープなので、ちょっと変えてみました。
これがオリジナルの付属品
BELDEN]好きの私としては先ず19364にしてみました。いきなり解像度が上がりました。寝ぼけた音は付属品の電源ケーブルの性ですね!!!でも、ちょっと聴き疲れする音です。
次にBELDEN83803に交換すると、\(◎o◎)/!解像度、音場の広がり、ワイドレンジ感全てグレードアップ!!!そして気になっていた聴き疲れする音は解消されました。このケーブルは凄いです!!!AMP5300Rが生き返りました(^^)今までリファレンスで使用していたPower AMP Crown DC300Aでは、出せない高解像度の音が目の前に展開されて・・・やっぱりAudioは楽しいですね。
所でプラグ関係はマリンコを使っています。これも良い音の一端を担っているかもしれません。
Phono Cable比較
SAEC WE308付属のケーブルです。とてもまともな良い音がします。一番無難な感じです。
オヤイデのPhonoCableです。すっきりした音ですが、SAECオリジナルに比較すると少し軽い音です。
BELDEN88760です。凄いワイドレンジに聞こえます。低域の伸びは素晴らしい!!!でもボーカル帯域が大人しい感じで少し奥まって聞こえます。中域が張り出し過ぎの様なシステムでは、丁度良くなるかもしれません。
BELDEN8422です。とても癖が無い素直な音ですが、特徴が無い感じで面白みに欠けます。
でもこれが良いという人は多いと思います。
BELDEN8402です。これは私のベストケーブルです。もうこれは聴いてみてくださいとしか言えません。このケーブルはDAC⇔AMP間等のLINEケーブルとしても大変良いです。とにかく音が生き生きしていて、透明感も有り、弾む低域が気持ちよく、うるさくないとても聞きやすい音がします。
写真は撮り忘れましたがBELDEN8412、8410も試しました。
・8412は少し賑やかすぎます。低域も下は伸びてなく中低域が持ち上がった感じでいわゆるドンシャリ型ですね。
・8410はものすごくナローレンジです。カートリッジで言うとOrtofon SPUタイプです。ただガッツの有る中域の押し出しが有ります。
オヤイデのPhonoCableです。すっきりした音ですが、SAECオリジナルに比較すると少し軽い音です。
BELDEN88760です。凄いワイドレンジに聞こえます。低域の伸びは素晴らしい!!!でもボーカル帯域が大人しい感じで少し奥まって聞こえます。中域が張り出し過ぎの様なシステムでは、丁度良くなるかもしれません。
BELDEN8422です。とても癖が無い素直な音ですが、特徴が無い感じで面白みに欠けます。
でもこれが良いという人は多いと思います。
BELDEN8402です。これは私のベストケーブルです。もうこれは聴いてみてくださいとしか言えません。このケーブルはDAC⇔AMP間等のLINEケーブルとしても大変良いです。とにかく音が生き生きしていて、透明感も有り、弾む低域が気持ちよく、うるさくないとても聞きやすい音がします。
写真は撮り忘れましたがBELDEN8412、8410も試しました。
・8412は少し賑やかすぎます。低域も下は伸びてなく中低域が持ち上がった感じでいわゆるドンシャリ型ですね。
・8410はものすごくナローレンジです。カートリッジで言うとOrtofon SPUタイプです。ただガッツの有る中域の押し出しが有ります。
2012年11月3日土曜日
BELDEN RCAケーブル音質傾向比較
※BELDEN RCAケーブル比較
BELDEN8412
一番有名なケーブルかもしれません。ドンシャリで
一種の生々しさはあります。もう少し繊細さが有ると良い感じです。
一種の生々しさはあります。もう少し繊細さが有ると良い感じです。
1950年代のJazzを濃い音で聴くには良いかもしれません。
BELDEN8422
8412に比較して、ドンシャリ感が緩みます。
でも、同じ傾向にありますが、繊細感はこちらの方が
ありますね。女性Jazzボーカルには良い感じです。
BELDEN87600
一番HiFi感があります。ワイドレンジでフラットな感じが
一番強く感じます。どんな音楽にも対応できるそつのなさが有りますが、
若干整い過ぎて、生の演奏の熱い
感じがスポイルされるきらいも有ります。
今のところ、この3本を色々比較して楽しんでおりますが、聴くソース
によって、それぞれ得手不得手が有り、悩ましいところです。
現在のところ、一番使う頻度が高いのは8422かなぁ・・・。
2012年7月9日月曜日
RME UCX Audio I/F使ってみました
RMEのAudio I/F UCXです
S&K社のSSC-Xを立ち上げた画面です
左端にUCXのミキサー画面が出ています
RME社のAudio I/F UCXとS&K社のAudio Soft SSC-Xの組み合わせで音場補正と
PC Audioを試してみました。
RMEのUCXは非常に多機能で、さらにSSC-Xを組み合わせると、チャンネルデバイダー
やSPの音場補正、視聴位置での部屋全体の音場補正、Analog入力を使ってPhono EQ
機能などが使えます。当然ながらUSB DACとしても使え、24bit192kHzまで対応可能です。
A/Dを使った録音も24bit192kHzのハイリゾで録音できる優れものです。
SSC-Xの音場補正は、私のSPとの相性が良くないのか、過剰補正となってしまうので
しょうか?F特は驚くほどFlatになるのですが、音楽がつまらない音になってしまいます。
1kHz以下だけ補正すると部屋の定在波が補正され、ズーンと気持ちの良い低音再生が
できます。これだけでも価値が有るかもしれません。普通の住宅の部屋では定在波が
避けられませんので・・・。UCXのDACの音も大変優れていますが、私の自作DACとの
比較では、私の自作DACのほうが自然で透明感があり好きです。でもUCXも並みの高額
コンシューマ向けDACにそん色ない音がしています。15万前後でこれだけの機能が付いて
音も良いので、色々遊んでみたい方にはお勧めです。
2012年5月1日火曜日
次期DAC用基板が手に入りました。
次期DAC用基板が手に入りました。
今回は、左右独立電源(±15V系、Analog5V系共に)+Digital5V系すべて
別にする予定です。
ジッタークリーナーも搭載し、DACはBB(TI)のPCM1794Aを方チャンネル当たり4個
STEREOで合計8個ものICを搭載します。I/V変換、差動合成部はすべてディスクリート
構成、更にDACだけでなく、PhonoEQも搭載し、DAC/PhonoEQ Pre AMPという感じの
かなり大がかりなものになりそうです。
基板のパターンをいま眺めながら、改造ポイントも検討中です。少し気になるところが
有りますね。何時になるかわかりませんが、改造ポイントは音を確認しながら良い
所が有りましたら、また紹介させていただきます。
電源用のトランスはRコアの物を2個使用します。
半導体関係は全て入手しましたが、CR類がまだ小遣い足りず入手できていません。
OSコンを多用しようとしていますが、OSコンデンサーが高いですねぇ。
抵抗はDALEを使う予定ですが、これもちりも積もれば何とやらで、CR類だけで
結局4万円位になりそうです。PhonoEQからI/V,PRE OUT Bufferすべてディスクリート
にしたおかげで、部品点数も大変なことになっています。シャーシもこれから探さないと
いけません。入力セレクターも手配しましたが、オーダー品となり1個7000円以上もしました。
今時機械物の部品は高いです。あと、ボリュームは何にしようか思案中です。
今回は、左右独立電源(±15V系、Analog5V系共に)+Digital5V系すべて
別にする予定です。
ジッタークリーナーも搭載し、DACはBB(TI)のPCM1794Aを方チャンネル当たり4個
STEREOで合計8個ものICを搭載します。I/V変換、差動合成部はすべてディスクリート
構成、更にDACだけでなく、PhonoEQも搭載し、DAC/PhonoEQ Pre AMPという感じの
かなり大がかりなものになりそうです。
基板のパターンをいま眺めながら、改造ポイントも検討中です。少し気になるところが
有りますね。何時になるかわかりませんが、改造ポイントは音を確認しながら良い
所が有りましたら、また紹介させていただきます。
電源用のトランスはRコアの物を2個使用します。
半導体関係は全て入手しましたが、CR類がまだ小遣い足りず入手できていません。
OSコンを多用しようとしていますが、OSコンデンサーが高いですねぇ。
抵抗はDALEを使う予定ですが、これもちりも積もれば何とやらで、CR類だけで
結局4万円位になりそうです。PhonoEQからI/V,PRE OUT Bufferすべてディスクリート
にしたおかげで、部品点数も大変なことになっています。シャーシもこれから探さないと
いけません。入力セレクターも手配しましたが、オーダー品となり1個7000円以上もしました。
今時機械物の部品は高いです。あと、ボリュームは何にしようか思案中です。
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